HDMIシングルディスプレイIP-KVMレシーバー（4K、PoE対応）

追加機能  (KEマトリックスマネジャーソフトウェアCCKMと併用した場合）

• マルチスクリーンコントロール - マウスカーソルを画面の端に移動させるだけで、他のレシーバーへ簡単切替
• 速い切替速度 - ローカル側のディスプレイに表示するリモート側の解像度が異なる場合でも、0.3秒以内に切替表示可能^※3
• 「プッシュ」＆「プル」 - クリック1つで1台のRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共有
• ビデオウォール表示対応 - 最大12×12（モニター144台）ビデオウォール表示により、リモートでの中央監視が容易に実現可能
• 柔軟な接続性 - マルチディスプレイやビデオウォールアプリケーション設定の際、複数のエクステンダーやマトリックス接続が可能
• オンスクリーンプレビュー（パネルアレイモード） - 1画面に最大36台分の映像を6×6画面で表示可能
• 詳細なスケジューリング機能 - メディアの再生日時を設定することで、作業効率やコストの改善が可能
• チャネルコネクション - レシーバーを複数のトランスミッターに接続して、画像や音声、USB、シリアルソースを個別にストリーミング可能
• バーチャルトランスミッター - 異なるトランスミッターから出力されたビデオ、オーディオ、USB、シリアルの各ソースを個別にストリーミング
• 内部認証、外部認証の両方で高度なセキュリティ機能を提供 - 対応外部認証はLDAP、Active Directory、RADIUSおよびTACACS+対応
• 詳細なユーザー権限設定 - アドミニストレーターはトランスミッターへのアクセス権限を4つのモードから設定することで、ユーザー間で共同作業を行ったり、干渉を防止したりすることが可能
• KEシリーズ製品へのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
• 業界標準TLSプロトコル準拠
• 最大4台のKEシリーズ製品の映像をグループ化することで、マルチディスプレイ環境の構築が可能
• レシーバーのアクセス制御 - トランスミッターのローカルコンソール側から制御ボタン^※4を押すだけでRxアクセスを有効/無効に設定可能

ハードウェア

• 本体ケースは、海上制御室での使用に関するIEC 60945規格を満たし、環境テストにも合格済み
• ネットワークのフェイルオーバーに対応 - RJ-45ポートとSFPファイバーポート（各1個）により、ネットワーク障害時に自動的に接続先を切り替えられるため、重要な業務アプリケーションの常時可用性を確保
• IEEE 802.3at規格に準拠したPower over Ethernet（PoE）機能をサポート
• 1Gbps SFPファイバーモジュールの拡張に対応 - 最大10km^※1
• 先進のプロセッサーにより、最大3840×2160@60Hz（4:2:0）、3840×2160@30Hz（4:4:4）、24ビットの色深度でロスレスで低遅延のビデオ伝送を実現
• ステレオオーディオ（スピーカー・マイクロフォン）対応
• 高速USBストレージ転送をサポート
• Auto-MDIX対応 - ケーブルの種類（ストレート/クロス）を自動判別
• 8KV/15KV ESD保護および1KVサージ保護
• ファンレスデザインにより、エネルギー効率に優れ、動作音も静かな操作環境を実現
• 32：9 ウルトラワイド解像度をサポート
• ラックマウント対応 - ラックマウントキット型番2X-021G（デュアルラックマウントキット）、2X-031G（シングルラックマウントキット）を使用してラックマウントが可能
• 産業用グレードの電源アダプターを搭載 - 過酷な環境条件下での耐久性と適応性を保証するために、動作温度0～50℃まで対応。
• ギガビットイーサネットポート接続対応
• PoE（Power over Ethernet）対応^※2 - IEEE 802.3atおよびIEEE802.3af準拠

管理

• KEマトリックス管理ソフトウェア（CCKM）による統合管理 - 直感的なWebベースのGUIでKEデバイスすべてを簡単に管理
• デュアルコンソール操作 - トランスミッター/レシーバー（ユーザーステーション）に接続されたUSBキーボード・USBマウス・モニターから同一PCの操作が可能
• レシーバー（ユーザーステーション）に搭載のOSDからトランスミッターとレシーバーの両方の設定が可能
• EDIDエキスパート機能（エミュレーション機能） - 自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
• 複数同時アクセス用に4つの選択可能なアクセスモード（排他/占有/共有/表示のみモード）
  - 管理者は、情報共有を促進したり、ユーザー間の干渉を回避したりするために、Tx デバイスのアクセスモードを選択可能
• コマンドラインインターフェース - 管理者はCLIまたはサードパーティー製のアプリケーションを使用して、RS-232またはTCP/IP経由ですべてのIP-KVMエクステンダーを制御可能
• RS-232対応 - テキストメニュー、CLIまたはシリアルターミナル、タッチスクリーン、バーコードリーダー等のシリアルデバイスに対してシリアルターミナルへと接続可能
• ホットキーコマンド対応
• LEDの点滅やビープ音で、デバイスの位置や識別が容易
• ビデオ圧縮レベル - 適切なネットワーク帯域幅に合わせてビデオ品質を増減可能
• すべてのKEデバイスと互換

セキュリティ

• KEを直接接続するための専用LANポート搭載 - 社内ネットワークからの分離が可能
• セキュアなデータ送信が可能 - ネットワークを介して送信する前に全てのデータを128 ビットのAES暗号化、レシーバー側で解読
• リモートログインセキュリティ

バーチャルメディア

• データ転送パフォーマンスを向上させるUSBストレージ転送モード - ファイル転送、OSパッチ適用、ソフトウェアインストール、診断テストに最適
• USB 2.0 DVD/CDドライバーやUSBマスストレージ、PCハードドライブおよびISOイメージ対応
• スマートカード/CACリーダー対応

* 1対多、多対1、多対多で使用する際には、データスループットの低下を防ぐためにIGMP対応のハブをご利用ください。

※1　SFPモジュールは別売品です。対応SFPモジュール型番 - MM(550m)：2A-136G、SM(10km)：2A-137G

※2　SFPを使用する場合には、対応していません。

※3　対応する最大解像度は1,920×1,200です。また、レシーバー側の解像度を揃える必要があります。

※4　制御ボタン（2XRT-0015G）は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。