32入力32出力モジュール式マトリックススイッチャー(4K60p対応)
VM3250
- 対応入出力ボードを組み合わせて、32台のビデオソースと32台のディスプレイを自由に切替
- 簡単操作 - フロントパネルプッシュボタン、RS-232/422/485制御、ブラウザベースGUI、Telnet
- 最大4K60P解像度対応(対応ボードを使用時)
- 異なる解像度のビデオ信号に対応するため、出力ポート毎にスケーラー機能を搭載
本製品は対応ボードの一部にHDBaseT技術を使っています。ツイストペアケーブルの選定、導入工事にあたっては、右バナーリンク先の「ATEN HDBaseT製品導入時の注意点」に従い、適切な環境をご用意ください。
VM3250は、一つの筐体からローカルやリモートにある複数のA/V入力機器とディスプレイにアクセスして、これらの機器をリアルタイムで切り替えることができます。
VM3250を使用すると、ユーザーはフロントパネルにあるボタンを押すだけで、ビデオやオーディオコンテンツを個別に切り替えて、様々なモニター、ディスプレイ、プロジェクター、スピーカー等へ直接送信することができます。内蔵のスケーラーはビデオフォーマットをエンコードすることで、シームレスでリアルタイムな切替を提供します。また、フロントパネルのLCDには、動作中のポート接続がわかりやすく表示されます。また、EDIDモードを選択すれば、異なるモニター間でも最適な解像度を得ることができます。
信頼性が高く洗練されたデザインを誇る本ソリューションは、A/Vのマトリックス切替とコントロールを最良の方法で実現します。また、場所を問わずネットワーク経由でのアクセス手段として組み込まれているGUIは、アワード受賞によっても評価されています。直感的なWebインターフェースを使用して、リアルタイムのライブストリーミングでビデオソースをプレビューしたり、ビデオウォールを簡単に設定したりできます。カレンダーベースのスケジューリング機能を使用すると、カレンダービューを介して接続プロファイルを一定期間キューに入れて再生できるため、関連する操作コストを削減することができます。
VM3250は簡単に拡張可能で、ホットスワップ対応のATEN I/Oボードのラインナップに対応しています。自動信号変換機能を搭載しており、光ファイバー、HDBaseT、DisplayPort、HDMI、DVI、3G-SDI、VGAなど、様々なデジタルとアナログのビデオインターフェースを組み合わせることができます。本製品は柔軟性と拡張性により、放送局、交通機関のコントロールルーム、救急サービスセンター等の大規模でハイスピードなA/V信号の送信を必要とする用途に最適です。
同梱品
- 電源モジュール×1
- ターミナルブロックコネクター×1
- 電源ケーブル×1
- クイックスタートガイド×1
- ファンモジュール×1
- 本製品は対応ボードの一部にHDBaseT技術を使っています。ツイストペアケーブルの選定、導入工事にあたっては、右バナーリンク先の「ATEN HDBaseT製品導入時の注意点」に従い、適切な環境をご用意ください。
- ATENモジュール式マトリックスソリューションは8×8個のI/Oスロットを介して32×32のI/O接続を提供
- 複数の操作方法 - フロントパネルのプッシュボタン、RS-232/RS-485/RS-422経由のシリアル制御、およびイーサネット経由のWeb GUI/Telnet接続によるシステム管理
- ビデオマトリックススイッチャーコントロールアプリを使用することにより、映像機器へのアクセス性と操作性が向上
- 4K60p解像度 - 最大4096×2160/3840×2160@60Hz(4:4:4)の非圧縮ビデオ解像度に対応※
- スケーラー機能 - 入力機器の解像度を最適な表示解像度に合わせてスケーリング可能※
- シームレス切替機能 - フレームバッファーによる継続的なビデオストリーム、リアルタイムな切替、安定した信号送信が可能※
- ビデオウォール出力対応 - ビデオウォールのレイアウトはわかりやすいブラウザGUI経由で簡単に設定可能
- ライブストリーミング機能 - 1系統のソースをWeb GUI経由でライブストリーミングできるため、出力の確認が容易に
- 内容とレイアウトのプレビュー - Web GUIでソースメディアのサムネイルを表示し、プロファイルの設定を簡素化
- カレンダーベースのスケジューリング機能で、接続プロファイルをリアルタイムクロックと同期させて再生可能
- EDIDエキスパート機能 - 最適なEDID選択を行いスムーズな起動と高品質なビデオ映像を実現し、異なるディスプレイ間もベストな解像度で表示可能
- オーディオ対応 - HDMI信号からのディエンベデッドおよびアナログステレオ オーディオのエンベデッドが可能※
- オプションの冗長電源で、ミッションクリティカルな用途でも信頼性を確保
- 光ファイバーまたはHDBaseT I/Oボードおよびエクステンダーを介した長距離伝送をサポート
- メンテナンスが容易なホットスワップ対応入出力ボード、ファンモジュールおよび電源モジュール
- HDMI ESD保護機能搭載
- ラックマウント(9U)対応
※注意
1. 入出力ボードにより対応可否が異なります。
2. シームレス切替を有効にした場合、ビデオ出力は3D、Deep Colorやインターレース(例:1080i)を表示できません。これらの機能を使用する場合は、シームレス切替機能を無効にしてください。
最大入力接続数 | スロット×8 |
最大出力接続数 | スロット×8 |
ビデオ入力 | |
インターフェース | 入出力ボードに準ずる |
最大データ伝送速度 | 22.5 Gbps |
オーディオ | |
出力 | 入力ボードに準ずる |
入力 | 出力ボードに準ずる |
制御 | |
RS-232C | コネクター:DB-9ピン メス×1(Black) シリアル制御 ピンアサイン:ピン2=Tx、ピン3=Rx、ピン5=Gnd ボーレート/プロトコル:ボーレート:19200、データビット:8、ストップビット:1、 パリティ:無、フローコントロール:無 |
RS-485/RS-422 | コネクター:5極着脱式ターミナルブロック×1 |
イーサネット | コネクター:RJ-45 メス×1 |
EDID設定 | EDIDモード:デフォルト/ポート1/リミックス/カスタマイズ(EDIDウィザード対応) |
コネクター | |
電源 | 3極AC電源ソケット×1 |
電源 | |
最大入力電力定格 | <入力電力定格> AC 100~240V; 50/60Hz; 10A (日本仕様はPSE対応 3P/100V電源コードを同梱) |
消費電力 | AC110V:800W:239BTU/h AC220V:800W:236BTU/h 注意: ● ワット単位の測定値は、外部負荷がない場合の装置の標準的な消費電力を示します。 ● BTU/h単位での測定値は、デバイスに完全に負荷がかかった状態の消費電力を示します。 |
動作環境 | |
動作温度 | 0~40℃ |
保管温度 | -20~60℃ |
湿度 | 0~80% RH、結露なきこと |
本体 | |
ケース材料 | メタル |
重量 | 18.2 kg |
フェイスプレート サイズ (W×D×H) | 482×471.9×399mm |
ラック高さ(Uスペース) | 9U |
用途ガイド
特集記事
マニュアル
ファイル名 | リリース日 |
video-matrix-control-app-user-manual-w.pdf (2.82 MB) | 2023-07-25 |
vm3200-vm3250-user-manual-w.pdf (10.17 MB) | 2023-06-06 |
vm_restful_api_2021-08-05.pdf (1.2 MB) | 2021-08-05 |
VM3200_VM3250_Japanese_20201111.pdf (4.26 MB) | 2020-11-11 |
クイックスタートガイド
vm3250_video_matrix_switch_qsg.pdf (1.82 MB)ファームウェア
説明 | バージョン | リリース日 | ファイル名 |
Firmware Upgrade | v2.2.219 | 2023-06-07 | vm3250-v2.2.219.zip |
Firmware Upgrade | v2.2.215 | 2021-05-14 | vm3250_v2.2.215.zip |
Firmware Upgrade | v2.1.208 | 2020-12-29 | vm3250_v2.1.208.zip |
Firmware Upgrade | v1.1.101 | 2020-09-23 | vm3250_v1.1.101.zip |