 KVMスイッチ、映像関連周辺機器、PDU/エネルギー管理機器のリーディングプロバイダーであるATEN(エイテン)ジャパン株式会社(本社:東京都荒川区、以下ATEN)は、6月8日~10日に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催されるInterop Tokyo 2016で、出展企業各社からエントリーされた新製品の中から、優れた製品/ソリューションとして選ばれる「Best of Show Award」の「ガジェット部門」および「デモンストレーション部門」の2部門において、IP-KVMエクステンダー『KE6900』がファイナリストとしてノミネートされたことを、本日、発表いたします。
有力メディア各社の代表者と学術界の識者によって編成された「Best of Show Award」審査委員会により、300近いエントリーからファイナリストとして選ばれた『KE6900』は、データセンターに限らず、放送業界等幅広い分野において、PCは安全な場所に保管しながらも、コンソールは延長距離に関係なく任意の場所に設置したい場合に、最適な製品となっています。その特長やメリットは下記の通りです。
IP-KVMエクステンダー「KE6900」の主な特長とメリット 1.USBコンソールをイーサネット経由で延長できるDVI対応IP-KVMエクステンダー 本製品は、トランスミッター(KE6900T)とユーザーステーション(KE6900R)から構成され、各ユニットは個々のIPアドレスを使って通信を行います。イーサネット経由でのアクセスが可能な環境であれば、延長距離の制限はありませんので、距離を意識することなくコンソールを設置することができます。
2.トランスミッターとユーザーステーションは1対1、1対多、多対1、多対多で通信可能 トランスミッターとユーザーステーションを用途に応じて組み合わせて延長や分配ができるため、エクステンダーとしても分配器(スプリッター)としても利用可能。離れた場所にある複数のデータセンターやオフィス内のサーバーへのアクセスや統合管理が簡単に実現できます。機器間の通信には、AES-128bit暗号化を使用し、RADUIS、LDAP、AD等のリモートユーザー認証機能にも対応しているので、セキュリティの面でも安心です。 3. 新機能!ビデオウォール表示機能搭載で、複数のサーバーの中央監視が離れた場所でも可能に 「マトリックスマネジャーCCKM」管理設定ソフトウェアを用いて、複数のトランスミッターを選択し、そのトランスミッターから複数のユーザーステーションへ送信された映像を1箇所にビデオウォール表示させることができるので、複数のサーバーの中央監視システムを容易に構築可能。 4. 延長距離に左右されないクリアでシャープな画像表示 解像度は最大1,920×1,200@60Hz, 24ビット色深度対応。ATENの高度なグラフィックプロセッサー搭載で、延長距離に関わらず、 リモート側でもクリアでシャープな画像をお楽しみいただけます。
 標準売価 製品型番 | 製品名 | 標準価格(税抜) |
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KE6900 | DVI対応IP-KVMエクステンダー | 302,000円 | KE6900T | DVI対応IP-KVMエクステンダー用トランスミッター | 151,000円 | KE6900R | DVI対応IP-KVMエクステンダー用ユーザーステーション | 151,000円 | KE6940 | DVIデュアルディスプレイ対応IP-KVMエクステンダー | 349,000円 | KE6940T | DVIデュアルディスプレイ対応IP-KVMエクステンダー用 トランスミッター | 175,000円 | KE6940R | DVIデュアルディスプレイ対応IP-KVMエクステンダー用 ユーザーステーション | 175,000円 | CCKM | マトリックスマネジャーソフトウェア (ライト版は無償で弊社Webよりダウンロード可能) | 233,000円 |
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