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導入までの背景

名古屋市中心部のオフィス街に2024年3月28日に竣工した地上16階の名古屋シミズ富国生命ビル。このビルに入居している清水建設 名古屋支店では、10階と11階の2フロアにまたがるスペースで36面の大型マルチディスプレイを設置し、各拠点との会議や震災対策訓練などの社内や事業所間のコミュニケーション・ツールとして活用しています。今回の試みについて清水建設 名古屋支店の小土井様に話しをお聞きしました。

取材ご協力

清水建設 名古屋支店 建築設計部
小土井 元規様にお話しをお聞きしました。

取材ご協力

Q. 36面の大型マルチディスプレイを導入した背景を教えてください。

小土井様:
2フロアにまたがる支店全体をつなげる吹抜空間に、マルチやLEDビジョンなど多目的に利用できる媒体を設け、社内外のコミュニケーションの拠点にしようという方針がありました。
媒体の使い方については、プロジェクトチームで会話を重ね、例えば、内勤だけではなく営業所や現場も含めた遠隔地とリアルタイムで繋がりたい、お昼休みにはヒーリング映像が流れてリラックスしたい、などといった繋がりややすらぎを求める声がたくさん挙がりました。

当初はパネルの枚数や形状は決まっていませんでした。場の使い方についてとことん話し合うことを大切にし、その後、空間の広さとのバランス、吹抜の上下からの見え方検証を重ね、パネルの数や形を決めていきました。

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【名古屋シミズ富国生命ビル】

【名古屋シミズ富国生命ビル 】

Q. VKシリーズの導入により改善された点を教えてください。

小土井様:
必ず使うのが月初の朝礼です。映像を流しながら幹部のスピーチや、転入者挨拶等を行います。最近は社内の研修や、外部の講師を招いた講演会にも利用しています。お昼休みには、木漏れ日の映像が流れている場で食事をしたり、夕方には建物の竣工動画を流しています。普段使っていない時は、各現場のリアルタイム映像が流れていたり、上段の真ん中には、このタッチパネルの使い方マニュアルのアニメーションを流しています。
マルチディスプレイ画面の右上と左上の部分には、月間ニュースが表示され、社内ホームページにある情報を流して、自然と社員の目に触れるようにしています。打合せで使わない時も、継続的に社内情報を表示し続けるシステムにしています。
36面マルチディスプレイ
36面マルチディスプレイ
タッチパネルコントローラー VK330(左)映像伝送延長機 VE8952R (右)
タッチパネルコントローラー VK330(左)
映像伝送延長機 VE8952R (右)
小土井様:
また非常電源を備えた防災拠点としても設計し、BCP(災害時の事業継続計画)の訓練にも利用しています。社内の他部署の活動を知る機会としても役立っており、例えば、震災訓練の様子を上階の部署の人が見て、「こんな感じで活動しているんだ」と初めて知ることもあります。これまでこうした社内の活動が、他部署にはあまり見えていなかったことを実感しました。

主なATEN製品の構成図

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