お問い合わせ | 製品の購入方法 | オンラインストア | パートナーポータル |

プレスリリース

ATEN サードパーティー製コントローラーとの連携を容易にする新たなオープンAPIを提供

オープンAPIによってATEN コントロールシステム/会議室予約システムとサードパーティー製システムとの連携を実現し汎用性を強化

【2023年7月13日、台北(台湾)】
KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーとして知られるATEN Internationalは、同社のコントロールシステムおよび会議室予約システム向けにオープンAPIを提供することを発表します。従来は、上記システムの統合にATENコントロールシステム用設定ソフトウェア(VK6000)が必要でしたが、このオープンAPIを活用することで、VK6000を導入しなくてもCrestron®、Extron®、AMX®などが提供するサードパーティー製コントローラーとの連携が簡単に行えるようになり、各種システムとデバイス間の相互運用性の向上、業務用AVシステム機能の柔軟なカスタマイズや拡張、そして、新しいアプリケーションや連携機能の開発を通じたコラボレーションの促進といったメリットが期待できます。

ATENは、コントローラーや会議室予約システムなど、サードパーティー製のシステムと統合し相互運用可能なソフトウェアの開発に取り組んでいます。このソフトウェアはATENコントロールシステムの機能を活用するアプリケーションや連携機能を簡単に作成し、シームレスなコラボレーションを可能にします。たとえば、CrestronRなどのサードパーティー製コントローラーから、制御インターフェースの拡張や、伝送距離の延長といったATENコントロールシステムの利点を活用できるようになります。

ATENコントロールシステム側の観点からすると、サードパーティー製のコントローラー、予約システム、およびソフトウェアからTelnet CLIドキュメントを参照しATENオープンAPIを使用して必要なコマンドを入力できるため、ATEN VK6000の導入なしで統合が実現できます。これにより、互換性の問題がない状態で各種システムとの通信が確保されることで、カスタムワークフローの作成が可能です。この機能は、ATENコントロールシステムのコントローラーと拡張ボックスの両シリーズに適用されます。

さらに、サードパーティー製コントローラーはTCP CLIドキュメントを使用して、ATEN会議室予約システムにおける会議室のステータス(使用可能、予約済み、使用中)の取得や操作を行うことで、チェックイン、チェックアウト、自動解放、予約、延長などのさまざまなアクションを効果的に実行できます。これらのコントローラーは、ATEN会議室予約システムの強みを活かすことで、会議室のスケジューリング用に高度な制御機能を備えた総合的なソリューションを提供することができます。そして、簡単な手順で完全なスペース利用プロジェクトが遂行できるだけでなく、ユーザーがCLIコマンド経由で会議室のステータスを問い合わせて、ユーザーアクションを監視することも可能になります。

ATENのオープンAPIの詳細については、次のリンクを参照してください:

https://www.aten.com/jp/ja/product-landing-page/software/proav/open-api-vk/?utm_source=Press_Release&utm_medium=PR&utm_term=openAPI_landingpage

*記載されている情報は、ATEN International Co.LTDまたは各社に帰属します。無断転載を禁じます。AMXは、HARMAN Internationalの商標およびブランド名です。Crestronは、Crestron Electronics,Inc.の米国およびその他の国および地域における登録商標です。その他のブランド名またはロゴは、各社の商標または登録商標であり、互換性説明のためにのみ使用されます。

ATENオープンAPIの活用で柔軟性と連携機能を強化


ATENについて

1979年に設立されたATEN International Co.,Ltd. (TWSE:6277)は、KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーです。ATEN製品は、KVM、プロフェッショナルAV、SOHO、インテリジェント電源ソリューションを統合して提供し、企業、政府、教育、医療、製造、放送、メディア、交通環境におけるAV/IT機器の接続、管理、最適化を行います。ATENは650以上の国際特許を発行し、革新的なソリューションの絶え間ない流れを生み出し、世界中で利用可能な製品の包括的なポートフォリオを可能にするグローバルR&Dチームとなりました。

台湾に本社を置くATEN International Co.,Ltd.は、中国、日本、韓国、ベルギー、オーストラリア、米国、英国、ロシア、トルコ、ポーランド、インド、ルーマニア、南アフリカ、インドネシア、メキシコに、中国、中国、カナダのR&Dセンターを含めて拡大しています。

ATENについての詳細は、https://www.aten.com/jp/ja/をご参照ください。

このニュースに関するお問い合わせ

  • ATENジャパン株式会社 本社 マーケティング部
  • 〒116-0003 東京都荒川区南千住3-8-4 ATENビル
  • E-mail:ajmarketing@atenjapan.jp
  • TEL:03-5615-5810
  • 受付時間:9時~18時
  • (土・日・祝日および弊社休業日を除く)

プレスリリースに関する
お問い合わせ

受付時間:9時00分~18時00分

※土日祝日及び弊社休業日を除く

 

 (03) 5615-5810
 (03) 3891-3810
 

ajmarketing@atenjapan.jp


ATENジャパン株式会社

マーケティング部

プレスリリース担当