1ローカル/リモート アクセス共有 1ポート DisplayPort KVM over IP（4K対応、リモート制御＆監視用API （DLL） インターフェース対応）

リモート制御 & 監視（RCM）に特化した機能

• ATENアクセスコントロールボックスと併用し、リモート制御権限の有効/無効をオンサイトで切替
• カスタマイズ可能なパネルアレイのRCMMS対応により、オペレーターがすべての機器を同時監視可能
• システムインテグレーター向けにOCRなどの各種機能を備えた独自のRCM APIを統合
• OSDタイトルバー通知 - 緊急のイベント発生をユーザーへと即時に通知
• ローカルコンソールの優先権 - 接続されているサーバーにアクセスするのに、リモートコンソールよりもローカルコンソールに対して高い優先権を付与
• RS-232Cシリアルデータをサポートすることで柔軟な制御が可能
• RS-232CおよびUSBタッチパネル対応により、簡単かつ直感的な操作が可能

ハードウェア

• コンパクトでスリムなデザインにより、使用スペースを最適化
• 画質を向上させるFPGAグラフィックプロセッサーを提供
• RS-232Cシリアル制御に準拠したDTE/DCE規格
• ネットワーク非対応のKVMスイッチにリモートアクセス機能を付加^※1
• ローカルコンソールにはUSBキーボード/マウスの接続が可能^※2
• フロントパネルのmini USBポートは、ラップトップUSBコンソール（LUC）ポートとして利用可能
• 冗長LANまたはデュアルIP操作用に10/100/1000Mbps NICを2枚搭載
• 電源バックアップ用のデュアル電源に対応
• マルチプラットフォーム（Windows、Mac、Linux、Oracle社SPARC（Sun）、VT100ベースのシリアルデバイス）対応
• バーチャルメディア対応
• 高解像度 - ローカルコンソールとリモートコンソールの両方で最大4096×2160@30Hz に対応
• オーディオ対応 - マイクとスピーカーはローカルコンソールとリモートコンソールの両方でサポート^※3

※1　接続して使用するKVMスイッチの機能によっては、RCMDP101Uの一部の機能がご利用いただけない場合があります（例えば、バーチャルメディア非対応のKVMスイッチを接続した場合、バーチャルメディア機能を使用することはできません）。

※2　Windows以外のOS専用に設計された機能を持つキーボード/マウスが多数あるため、適応できない場合や、互換性の問題が発生する場合があります。

※3　RCMDP101UのDisplayPortは、オーディオをサポートしていません。オーディオ信号は、3.5mmのオーディオポート経由でのみ送信することができます。

管理

• 最大64のユーザーアカウントに対応 - 最大32のユーザーが同時に操作を共有可能
• コンソールアクセス権限の管理機能
• セッション終了機能 - アドミニストレーターは実行中のセッションを終了可能
• イベントログおよびWindowsベースのログサーバー対応
• イベントログ機能 - RCMDP101U内部で発生したイベントはすべて記録され、検索可能なデータベースに保存
• 緊急度の高いシステムイベントはメールまたはSNMP trap、およびSyslogを介して管理者へと即時通知
• リモートからのファームウェアアップグレードが可能
• 内蔵シリアルビューワー経由、またはTelnetおよびSSHセッション用のサードパーティ製ソフトウェア（PuTTYなど）経由でのアクセス
• アウトオブバンド機能 - ダイヤルアップ接続を使用してシリアルポート経由でアクセス可能
• ポート共有モードにより複数ユーザーからのサーバーへの同時アクセスが可能
• ローカル/リモートの共有モードで、共有または排他でコンソールを操作する権限を簡単に設定可能
• ATEN ビデオセッションレコーディングソフトウェアCCVSR対応
• ATEN KVM over IP コンソールステーション（KA8270/KA8280/KA8278/KA8288）対応
• DDNS - DHCPサーバーによって割り当てられた動的IPアドレスをホスト名にマッピング可能
• ユーザーアカウントおよび環境設定のインポート/エクスポートが可能
• ブラウザアクセス権限 - ブラウザ/http/httpsアクセスを許可/禁止する追加のセキュリティ機能
• IPv6対応

使いやすいインターフェース

• 多言語対応のインターフェース（ブラウザ版およびAP版）により、ユーザーのトレーニング期間を最小限に抑えて生産性を向上
• クライアント側はマルチプラットフォーム対応 - Windows、Mac OS X、Linux、Oracle社SPARC（Sun）
• マルチブラウザのサポート（IE、Firefox、Safari、Opera、Netscape）
• Webブラウザを使ったリモートアクセス - 事前にActive XやJavaをインストールしなくても、Webブラウザだけで管理タスクの実行が可能
• バーチャルリモートデスクトップ画面はフルスクリーン表示、またはリサイズ可能なウィンドウ表示が選択可能
• クイック起動機能付きマジックパネル

高度なセキュリティ

• スマートカード/CACリーダー対応
• 外部認証対応 - RADIUS、LDAP、LDAPS、MS Active Directory
• ブラウザからのユーザーログインは、TLS 1.2暗号化通信およびRSA 2048ビット証明書でセキュリティを確保
• キーボード/マウス、ビデオ、バーチャルメディアの各信号を個別に暗号化可能（56ビットDES、168ビット3DES、256ビットAES、128ビットRC4、ランダムより選択）
• IPアドレスやMACアドレスによるフィルタリング機能
• パスワード保護対応
• プライベートCA認証対応

バーチャルメディア

• バーチャルメディア対応 - ファイルアプリケーション、OSのパッチ適用、ソフトウェアのインストール、および診断テストの作業が効率的に
• USBインターフェース対応サーバーでは、OSとBIOSの両方のレベルでバーチャルメディア機能が利用可能
• USB1.1およびUSB2.0のDVD/CDドライブ、USBマスストレージデバイス、PCハードディスクドライブ、フォルダー、ISOイメージのマウントが可能

バーチャルリモートデスクトップ

• ビデオ品質は、データ転送速度を最適化するために調整可能。また、モノクロ色の深度、しきい値、およびノイズ設定は、低帯域幅の状況でデータ帯域幅を圧縮するために調整可能。
• フルスクリーン表示、またはリサイズ可能なウィンドウ表示が選択可能
• リモートユーザー間のコミュニケーションに活用できるメッセージボード搭載
• 多言語対応のオンスクリーンキーボード搭載
• Mouse DynaSync™ - ローカルとリモートのマウスの動きを自動同期
• 終了マクロ対応
• 接続機器にはBIOSレベルでのアクセスが可能