RCMDVI40BT： DVI-I IP-KVMトランスミッター（デュアルディスプレイ、リモートアクセス機能搭載、デュアル電源/LAN対応）

リモート制御 & 監視（RCM）に特化した機能

• リモート制御権限を有効/無効にできるATEN IP-KVMアクセスコントロールボックスに対応^*
• RCMMS対応 - カスタマイズ可能なパネルアレイにより、オペレーターはすべてのマシンを同時監視可能
• OSDタイトルバー通知 - 緊急のイベント発生をユーザーに即時通知
• 制御ターミナル - DI/DO/リレーをサポートし、スタックライトやその他の外部センサーの状態を検出
• 専用RCM APIをサポート - より多くの機能（例：OCR）を実現することで、システムインテグレーターの生産ライン制御が容易に

注意：*ATEN IP-KVMアクセスコントロールボックス（2XRT-0015G）は別売りです。製品情報については、ATENの販売店にお問い合わせください。

高度な機能

• ユーザーネームとパスワードの入力が不要なRFIDログイン
• リモートアクセスされたコンピューターの操作はCCVSRで記録可能
• マルチスクリーンコントロール - 画面の境界を越えてマウスカーソルを移動させるだけで、別のレシーバー（Rx）へと切替
• 「プッシュ」＆「プル」 - ワンクリックだけで1台のRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共有
• ビデオウォール - 各レイアウトにおいて最大12×12（最大144台のディスプレイ）で複数のビデオウォールを作成
• 高度なスケジュール機能 - 時間と日付に基づいて接続を設定することで、作業効率の向上とコストの節約を実現
• バーチャルトランスミッター - 異なるトランスミッターから出力されたビデオ、オーディオ、USB、シリアルの各ソースを個別にストリーミング
• 内部および外部認証対応 - LDAP、Active Directory、RADIUS、およびTACACS+外部認証をサポート
• RCMデバイスへのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能

注意：これらの高度な機能は、RCMトランスミッターがIP-KVMレシーバーと併用されて、KEマトリックス管理ソフトウェア（CCKM）によって管理されている場合にサポートされます。

ハードウェア

• 電源/ネットワークのフェイルオーバーに対応 - 製品本体には電源冗長用のDCジャックを2箇所搭載し、RJ-45ポート（1ポート）とSFPファイバーポート（2ポート）をネットワークフェイルオーバーに使用することで、ミッションクリティカルなシステムにおいて一定の可用性を確保
• 1Gbps SFPファイバーモジュールの拡張に対応^※1 - 最大10km
• 高度プロセッサー搭載により、最大1920×1200@60Hzのビデオ信号をロスレスおよび低レイテンシーで伝送
• デジタル（DVI）またはアナログ（VGA）ビデオ出力をサポート^※2
• オーディオ対応 - ステレオスピーカー、マイクに対応
• 高速バーチャルメディア対応
• Auto-MDIX対応 - ケーブルの種類（ストレート/クロス）を自動判別
• 8KV/15KV ESD保護および2KVサージ保護
• ファンレスデザインにより、エネルギー効率に優れ、動作音も静かな操作環境を実現
• マウントオプション：
  - 2X-021G デュアルラックマウントキット
  - 2X-031G シングルラックマウントキット
• 産業用グレードの電源アダプターを搭載 - 過酷な環境条件下での耐久性と適応性を保証するために、動作温度0～50℃まで対応

注意：

1. SFPモジュール（2A-136G / 2A-137G）は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください

2. DVIからVGA信号に変換するには、DVI-I→VGAコンバーターが別途必要です。

管理

• ATEN ビデオセッションレコーディングソフトウェアCCVSR対応
• ローカルコンソール - 柔軟なローカルまたはIP コンソールアクセス
• EDID Expert™（EDIDエミュレーション）機能搭載 - スムーズな電源投入と最適なビデオ品質のために自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
• 複数同時アクセス用に4 つの選択可能なアクセスモード（排他/占有/共有/表示のみモード） - 管理者は、情報共有を促進したり、ユーザー間の干渉を回避したりするために、Tx デバイスのアクセスモードを選択可能
• オンスクリーンプレビュー（アレイモード） - 1画面に最大36台分の映像を6×6画面で表示可能
• 高速切替 - ローカルディスプレイ上で異なるビデオ解像度を0.3秒以内に切替可能
• コマンドラインインターフェース - 管理者は、CLI またはサードパーティアプリケーションを使用し、RS-232CまたはTCP/IPを介してすべてのRCMデバイスを制御可能
• ホットキーコマンド対応
• デバイスの特定と識別に役立つLED点滅とビープ音
• 「プッシュ」&「プル」機能によるコンテンツ共有

セキュリティ

• RCMデバイスのダイレクト接続用LANポート搭載 - 職場のネットワークからの分離が可能
• セキュアなデータ通信 - AES-128bit暗号化により、ネットワークを介して送信される前にすべてのデータを保護し、受信側のデータを復号化
• 業界標準TLSプロトコル対応

バーチャルメディア

• バーチャルメディア対応 - ファイルアプリケーション、OSのパッチ適用、ソフトウェアのインストール、および診断テストの作業が効率的に
• USB 2.0 DVD/CDドライブ、USBマスストレージデバイス、PCハードドライブ、フォルダー、ISOイメージ対応
• スマートカード/CACリーダー対応
• USBインターフェース対応サーバーでは、OSとBIOSの両方のレベルでバーチャルメディア機能が利用可能