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パラマウントベッド様が提供するスマートベッドシステム™ は、患者様や医療スタッフのためにベッドサイド情報を統合し、共有可能にしたもの。
このスマートベッドシステム内の「スマートコンセント」として採用いただいたATEN のPE4104AJについて、パラマウントベッド 長峯様とパラテクノ 中川様からシステム導入先の大学附属病院内の管理室でお話を伺いました。

※「スマートベッドシステム」は、パラマウントベッド株式会社の登録商標です。

パラマウントベッド株式会社シニアエキスパート(左) パラテクノ株式会社  主任(右)

スマートベッドシステムを運用するパラマウントベットとパラテクノの ご担当者様にATEN 製品の使用状況をお聞きしました。

Q. PE4104AJの利用状況を教えてください

長峯:
当社ではある大学附属病院に「スマートベッドシステム」を提供しています。
このシステムでは、病床の横に置く「床頭台」と呼ばれる台で(写真右)テレビ、冷蔵庫、サービスコンセントなどの電気を使うサービスをまとめて電源の管理を行っています。
これら冷蔵庫、サービスコンセント、ブルーレイプレイヤーの3 つの電源をATENのPE4104AJで管理し、中央で制御をしています。

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【床頭台】

【床頭台】

Q. 運用状況について教えてください

長峯:
2023年1月1日から運用を開始し、現在稼働している床頭台は1,000 台前後です。床頭台はすべてサーバーで集中管理し、こちらの管理室から操作しています。ATEN のリブーター(PE4104AJ)で制御しているのは、床頭台にある冷蔵庫とサービスコンセント、小児科ではそれに加えてブルーレイプレイヤーで、PE4104AJを通してtelnetで電源を管理しています。

Q. 導入後、いかがでしたか?

長峯:
1,000床という病床数を全部回るのは相当な業務量で、毎日2万歩くらい歩くんですよ。その業務に加えて、アナログで電源管理するのは、とても無理だと考えていました。PE4104AJは安くはありませんでしたが、仮に同じ費用で人を雇っても、アナログで運用するのは難しいでしょう。それなら機械を入れてシステム化したほうが、多少トラブルがあってもシステムで対応でき、結果として全体の業務負荷の低減につながるという判断で導入しました。
有線で電源を制御できるものがないかと探していたところ、海外製のATEN製品が見つかり、「日本向けの製品を1,000台買いたい」とATEN ジャパンの営業担当の方に相談したのです。

Q. 改善点やご要望があれば教えてください

長峯:
優先度は高くはないのですが、リブーターに電源が供給された瞬間に「カチカチ」と音が鳴るのですが、もう少し小さいといいですね。
中川:
患者さんがカチカチ音を気にされているかどうかわかりませんが、僕たちにとっては「電源が入った!」という復旧の合図です(笑)。

Q. PE4104AJの利用状況を教えてください

中川:
はい。設置作業でミスが起こらないよう、LAN ケーブルはすべて色分けしており、ケーブルの長さも接続する機器ごとに変えています。電源の位置も間違 えないよう、「コンセント」「冷蔵庫」「ブルーレイ」と書かれたラベルをリブーターに貼っています。遠隔で制御するため、確実に設定しておくことが必要なのです。
またルーターはL字で固定し、床頭台のリブーター格納部のフタを閉じても、側面の隙間から表示ランプが見えるよう工夫しています。
【床頭台内の写真、枠内の機器がPE4104AJ】

【床頭台内の写真、枠内の機器がPE4104AJ】

スマートベッドシステムの構成

ATEN のPE4104AJ(画面の左中段)を「スマートコンセント」内に組み込んだ
スマートベッドシステム

床頭台内の機器配線(論理図)

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