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導入までの背景

大阪市立大学 医学研究科研究室では、寄生虫学、予防医学、感染症内科学などの研究が行われている。同研究室は、新たな研究機器を導入するにあたり、それらの研究機器をリモート化できるシステムを模索していた。もともと地下3階の実験室で行っていた解析作業を、15階の居室から遠隔操作できるようにすることで、より円滑な研究活動を行うことが主な目的であった。

地下3階にある実験室は、BSL3に指定されているバイオハザード施設のため、出入りをする際は防護服の着用が必須である。そのため、機器をリモート化することで実験室へ出入りする回数を減らし、着替えや準備時間の削減による時短・作業効率化への貢献を期待していた。

※ バイオセーフティレベル(BSL=biosafety level)とは、細菌・ウィルスなどの微生物・病原体などを取り扱う実験室・施設の格付けで、レベルに 応じて施設の要件が定めれれている。レベル3では、前室(エアシャワーなど)の設置が必須である。国内でBSL3に指定されている施設は11施設ある。

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構成図

製品を使用してみた感想

大阪市立大学 大学院医学部
医学研究科 基礎医科学専攻
准教授:城戸 康年様


15階の居室から研究機器をリモート操作するための最適なシステム・製品を探していたところ、システム構築の担当者に「IP-KVM」を紹介していただきました。
IP-KVMを導入してまだ間もないため、現在の使用頻度はそこまで高くはないのですが、研究機器のリモート化により、普段の業務が楽になったと実感しています。
たとえば、実験室は地下3階にあるのですが、ちょっとしたデータを確認したいときに、自席からサッと見ることができるため、とても利便性が向上しました。
将来的には、自宅からリモートアクセスするという発展性を持たせていきたいと考えています。

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