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デュアルリンクDVI-D IP-KVMトランスミッター(2K対応)


KE6910T
  • デュアルリンクDVI-Dビデオ解像度 - 最大2560×1600 @60Hzおよび2560×2048 @50Hz
  • チャネル接続により、RXデバイスを複数のTXデバイスに接続し、ビデオ、オーディオ、USB、シリアルソースを個別にストリーミング
  • 「プッシュ」&「プル」 - クリック1つでシングルRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共
  • デュアル電源 - デュアルDCジャック
3年保証
最大5年オプション保証対応_ゴールド
販売終了

※KE6910Tは単品販売を終了し、セット品KE6910のみでの販売となりました。

KE6910は、2K解像度に対応したデュアルリンクDVI-D IP-KVMエクステンダーです。この製品は、IPベースのトランスミッター(KE6910T)と、レシーバー(KE6910R)から構成されています。KE6910は、リモートUSBコンソール(USBキーボード、USBマウス、DVIモニター)からイントラネットを介してPCへのアクセスを実現する製品ですので、ユーザーは、PCをワークステーションから離して、安全で空調管理された環境にセットアップすることができます。

 

KE6910は、トランスミッター側とレシーバー側にDVIディスプレイを各1台接続し、遅延を最小限に抑えながら、ロスが極めて少ないビデオ圧縮品質で伝送します。本製品は航空管制などで広く用いられている2K×2Kのビデオ解像度(2048×2048 @60Hz)を含む、最大2560×2048 @50Hzの解像度に対応しています。

 

KE6910はRJ-45ポートまたはSFPスロットを介しての接続に対応しており、トランスミッターとレシーバーは、相互に直接接続することもが可能です。また、メタルLANケーブルや光ファイバーケーブルを使って高速ネットワーク経由で接続することも可能で、サーバーに対して24時間365日リモートアクセスできる環境を提供します。SFPスロットを介して接続する場合、本製品は1Gbps SFPファイバーモジュール拡張に対応しているため、光ファイバーネットワーク経由で接続した場合、最大10km延長することが可能です。また、KE6910は、冗長化用の二重電源に対応しています。

 

KE6910は卓上設置とラックマウント(リア側に0Uサイズでマウント)の両方に対応しています。1対1、1対多、多対1での通信に加え、KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)と併用した場合は、KVM over IPマトリックスシステムに組み込んで多対多の通信も可能です。

 

KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)と併用した場合、KE6910は認証ロック、高速切替、冗長接続、切断警告、マルチスクリーンコントロール、プッシュ&プル、ビデオウォール、マルチディスプレイ、プロファイルスケジューリングといった、さらに高度な機能をご利用いただけます。

 

これ以外の機能としては、同一サブネット上に配置された全KEエクステンダー※2 の自動検出、ユーザーネーム/パスワードによる認証や権限設定、切替や共有が行える機能を備えています。セキュリティ対策の機能としては、AES暗号化やRADUIS、LDAP、AD等のリモートユーザー認証機能を搭載しています。さらに、ケーブルの種類(ストレート/クロス)を自動判別するAuto-MDIX機能やOSD、RS-232にも対応しています。

 

コンピューターアクセスの監視、操作、制御、そして延長のいずれの点においても、KE6910は多様化する作業環境やワークステーションの設定に合わせて自由に構成できる製品です。このため、データセンターに限らず、テレビ局やポスプロ等の放送業界、コントロールルーム、工場等の幅広い分野において、PCからコンソール間の距離を気にすることなく、任意の場所に設置したい場合にご活用いただけます。

※1 SFPモジュール(2A-136G / 2A-137G)は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。

※2 対応するKEシリーズのエクステンダーについては、弊社Webサイト(https://www.aten.com/jp/ja/products/kvm/kvmエクステンダー/)にてご確認ください。

※3 KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)のライトバージョンのダウンロードは、CCKMページ内「サポートとダウンロード」から適切なOSに応じてソフトのダウンロードをお願い致します。

注意:KEを9台以上(T+Rの合計)ご使用の場合は、有償版CCKMが必要となります。

同梱品

  • 電源アダプター×1
  • 電源ケーブル×1
  • KVMケーブル(デュアルリンクDVI-D、USB、オーディオ)×1 (1.8m)
  • フットパッド(4pcs)×1
  • マウントキット×1
  • ユーザーガイド×1

ATEN VKシリーズ

航空管制に特化した機能※1

  • 適応力に優れた高速切替機能 - トランスミッターの異なるビデオ解像度をレシーバー側のディスプレイにおいて0.3秒以内で高速切替
  • マルチスクリーンコントロール - マウスカーソルを移動させるだけで、モニターを複数のレシーバー(Rx)間で切替可能
  • 「プッシュ」&「プル」 - クリック1つでシングルRxまたはビデオウォールに対してコンテンツを簡単に共
  • 認証ロック - システムの電源が投入された際に電源OFF前の状態に自動ログイン
  • 冗長接続 - トランスミッターとの接続が切断された場合は、別のトランスミッターへと自動接続することで、サーバーへの継続的なアクセスを確保
  • 切断警告 - 警告メッセージをポップアップ表示しビープ音を連続して鳴らすことで、ユーザーに切断状況を通知
  • 電源/ネットワークのフェイルオーバーに対応 - ミッションクリティカルなアプリケーションで常時可用性を確保(DCジャックを2箇所搭載、ネットワークフェイルオーバーの場合は、RJ-45およびSFPファイバー搭載)

高度な機能※1

  • ビデオウォール - 各レイアウトにおいて最大12×12(最大144台のディスプレイ)で複数のビデオウォールを作成可能
  • 柔軟な接続性 - マルチディスプレイやビデオウォールアプリケーション設定の際、複数のエクステンダーやマトリックス接続が可能
  • オンスクリーンプレビュー(パネルアレイモード) - 1画面に最大36台分の映像を6×6画面で表示可能
  • チャネル接続により、RXデバイスを複数のTXデバイスに接続し、ビデオ、オーディオ、USB、シリアルソースを個別にストリーミング
  • 詳細なスケジューリング機能 - メディアの再生日時を設定することで、作業効率やコストの改善が可能
  • バーチャルトランスミッター - 異なるトランスミッターから出力されたビデオ、オーディオ、USB、シリアルの各ソースを個別にストリーミング
  • 内部認証、外部認証の両方で高度なセキュリティ機能を提供 - 対応外部認証はLDAP、Active Directory、RADIUSおよびTACACS+対応
  • 詳細なユーザー権限設定 - ユーザー間での共同作業や操作の競合防止のために、アドミニストレーターはTxデバイスの操作権限を4種類のアクセスモードに設定可能
  • KEシリーズ製品へのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
  • 最大4台のKEシリーズ製品の映像をグループ化することで、マルチディスプレイ環境の構築が可能
  • IP-KVMエクステンダーへのアクセスや操作権限をユーザーまたはグループで設定可能
  • レシーバーのアクセス制御 - トランスミッターのローカルコンソール側から制御ボタン※2を押すだけでRxアクセスを有効/無効に設定可能

ハードウェア

  • デュアルリンクDVI-Dビデオ解像度 - 最大2560×1600 @60Hzおよび2560×2048 @50Hz
  • ステレオオーディオ(スピーカー・マイク)対応
  • 高速USBストレージ転送をサポート
  • Auto-MDIX対応 - ケーブルの種類(ストレート/クロス)を自動判別
  • 8KV/15KV ESD保護および2KVサージ保護
  • ファンレスデザインにより、エネルギー効率に優れ、動作音も静かな操作環境を実現
  • フェイルオーバーやデュアルIPアクセス用としてギガビットイーサネットポート(RJ-45)またはSFPポート経由での接続に対応※3
  • 1Gbps SFPファイバーモジュールの拡張に対応※3 - 最大10km
  • デュアル電源 - デュアルDCジャック
  • ラックマウント対応 - マウントオプション

 - 2X-021G デュアルラックマウントキット

 - 2X-031G シングルラックマウントキット

管理

  • KE管理ソフトウェア(CCKM)による統合管理 - 直感的なWebベースのGUIでKEデバイスすべてを簡単に管理
  • デュアルコンソール操作 - トランスミッターとレシーバー両方のキーボード、モニター、およびマウスを使ってシステムの操作が可能
  • 緊急操作時はローカルコンソールから対応可能
  • レシーバー(ユーザーステーション)に搭載のOSDからトランスミッターとレシーバーの両方の設定が可能
  • EDIDエキスパート機能(エミュレーション機能) - 自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
  • 複数同時アクセス用に4つの選択可能なアクセスモード(排他/占有/共有/表示のみモード)
    - 管理者は、情報共有を促進したり、ユーザー間の干渉を回避したりするために、Tx デバイスのアクセスモードを選択可能
  • ビデオ圧縮レベル - ネットワークバンド幅に応じてビデオ画質の調整が可能
  • CLI - アドミニストレーターはRS-232またはTelnet経由でコマンドを実行して全KEデバイスの制御が可能
  • RS-232対応 - テキストメニュー、CLIまたはシリアルターミナル、タッチスクリーン、バーコードリーダー等のシリアルデバイスに対してシリアルターミナルへと接続可能
  • デバイスの特定と識別に役立つLED点滅とビープ音
  • すべてのKEデバイスと互換

セキュリティ

  • KEを直接接続するための専用LANポート搭載 - 社内ネットワークからの分離が可能
  • セキュアなデータ通信 - AES暗号化でビデオ/キーボード/マウスの伝送データの安全性を確保
  • 業界標準TLSプロトコル準拠

バーチャルメディア

  • USBバーチャルメディアモードで、ファイル転送やOSパッチの適用、ソフトウェアのインストールや診断試験がリモートから可能
  • USB 2.0 DVD/CDドライバーやUSBマスストレージ、PCハードドライブおよびISOイメージ対応
  • スマートカード/CACリーダー対応

注意:

※1 これらの高度な機能は、KEトランスミッターがKEレシーバーと併用されて、KEマトリックス管理ソフトウェア(CCKM)によって管理されている場合にサポートされます。

※2 制御ボタン(2XRT-0015G)は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。

※3 SFPモジュール(2A-136G / 2A-137G)は製品パッケージに同梱されていません。お求めの際には弊社販売代理店までお問い合わせください。

コネクター
USBポート-
コンソールポートUSB Type-A メス× 2(White)
DVI-Dメス×1 (White)
ステレオミニジャック×1(Green)
ステレオミニジャック×1 (Pink)
DB-9 オス×1(Black)
KVMポートUSB Type-B メス×1(White)
DVI-D メス×1(White)
ステレオミニジャック×1(Green)
ステレオミニジャック×1 (Pink)
DB-9 メス×1(Black)
電源DC電源ジャック×2 (Black)
LANポートRJ-45×1(Black)
SFPスロット×1
スイッチ
OSD-
解像度-
グラフィック(静止画像)-
リセットピンホール型スイッチ×1
モード選択スライドスイッチ×1
(自動、RS-232設定/アクセス制御、ローカル)
LED
10/100/1000 Mbps1 (10Mbps:Orange / 100Mbps:Orange & Green / 1000Mbps:Green)
電源1 (Blue)
ローカル1 (Green)
リモート1 (Green)
エミュレーション
キーボード/マウスUSB
解像度最大 2560×2048@50Hz / 2560×1600@60Hz
消費電力DC5V:10.02W:51BTU/h

注意:
● ワット単位の測定値は、外部負荷がない場合の装置の標準的な消費電力を示します。
● BTU/h単位での測定値は、デバイスに完全に負荷がかかった状態の消費電力を示します。
動作環境
湿度0~95% RH、結露なきこと
保管温度-20~60°C
動作温度0~50°C
本体
ケース材料メタル
重量1.13 kg ( 2.49 lb )
フェイスプレート サイズ (W×D×H)21.50 x 16.33 x 4.18 cm
(8.46 x 6.43 x 1.65 in.)

お問い合わせ、技術サポートはATEN eServiceまで