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こんな課題ありませんか?

複数のPC/サーバーを
複数ユーザーで離れた場所から操作したい

既にKVMを導入しているが
延長距離の制限や操作遅延に悩んでいる

多くのPC/サーバーやケーブル類で
作業スペースが圧迫されている

その課題、ATENの 『 IP-KVMマトリックスシステム 』 で解決できます!

IP-KVMマトリックスシステムとは

複数のPC/サーバーの操作信号(キーボード・ビデオ・マウス)を、KVM送受信機を通じてネットワークスイッチに集約し、同一LAN内のどこからでも任意のPC/サーバーを操作・切替できるシステムです。

構成図

選ばれる4つの理由

なぜ今、IP-KVMマトリックスシステムが選ばれるのか

01
操作遅延ほぼゼロ

離れた場所にあるPC/サーバーを直接動かしているような感覚で操作できるため、低遅延が求められる業務でも安心して作業することができます。

02
OS不問&インストール不要

OSの種類・世代(一部除く)を問わず利用できるため、今の環境そのままでシステムを構築することができます。
また、接続対象のPC/サーバーにはソフトウェアやドライバーのインストールが不要なのでお手軽に導入できます。

03
延長距離の制限なし

各端末間の距離をそれぞれ、LANケーブルで100m、光ファイバーを使用すれば最大10kmまで延長することができます。そのため、延長距離を気にすることなく、任意の場所に機器を設置できます。

04
後から操作端末の追加OK

KVM送受信機を自由に組み合わせることで、PCとコンソールを1 : 1からN : Nまで柔軟に構成可能です。また、送受信機は後から個別に追加できるため、将来的な機器の増設にも対応することができます。

利用シーン

ビデオウォール機能による 監視効率の最大化

中央監視では、リアルタイムな監視とスムーズな情報共有を可能にするオペレーション環境が求められます。IP-KVMマトリックスを導入することで、ビデオウォールに表示した監視画面を確認しながら、同時に複数のPCをシームレスに切り替えて操作することができます。オペレーターは移動せずに一つの場所で監視から操作まで行えるため、監視効率が大きく向上します。

省スペース化と、場所に依存しない 編集作業を同時に実現

映像制作の現場では、編集場所やマシンリソースの問題がつきものですが、IP-KVMマトリックスによってこの問題を解決することができます。すべてのPCをサーバールームへ集約することで作業スペースが確保され、IPを介して操作信号を各編集室へ延長することで、どの編集室からでも任意のPCが操作可能になるのです。

室外からのリモート制御で 時間削減&清浄性アップ

精密機器の製造現場では、クリーンルームへの入退室や離れたライン間への移動時間にしばしば制約があります。このような場合にIP-KVMマトリックスを用いることで、クリーンルームの外から製造装置のリモート制御が可能になります。また、入退室と移動にかかる時間が削減され、入室回数も減るため室内の清浄性が向上します。

導入実績

放送局やポスプロをはじめとした、さまざまな業界で導入実績があります。

よくあるご質問

後から送受信機を追加することはできますか?
できます。KEシリーズは汎用品のネットワークスイッチを使用するため、基本的にスイッチに空きポートがあり、送受信機を必要分追加することで、拡張が可能です。
既存ネットワークで併用できますか?
できますが、推奨はしません。KEシリーズは、大きな帯域を使用するため既存ネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性が高いので、既存LANとは別にKE用のネットワークを構築することを強く推奨します。
スイッチをまたぐ構成は組めますか?
組めますが、注意が必要です。KEシリーズはTCP/IP対応のソリューションのため、基本的に問題はありません。ただし、送受信機のNW使用帯域を十分に考慮して構成する必要があります。
CCKM(管理ソフトウェア)が壊れたらどうなりますか?
接続は維持されますが、OSDからの切替ができなくなります。これを防ぐために、CCKMの冗長化が可能です。プライマリサーバーが落ちても、セカンダリサーバーに自動的に切り替わるため、少ないタイムラグで作業を再開することができます。
CCKMなしの構成は組めますか?
組めます。何らかの事情でCCKMサーバーを立てられない場合、送受信機をエクステンダーモード(1対1の単純延長モード)で構成し、LANパッチなどを使用して手動切替することで、接続を切り替えることが可能です。

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