2021年8月24日
各位
ATENジャパン株式会社
技術本部
KVMスイッチ一体型ドロワー OSD呼び出しホットキー変更について
平素は弊社製品に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
この度KVMスイッチ一体型ドロワーのOSD呼び出しホットキーについて、ユーザー様の操作性向上の為に一部仕様変更をさせて頂くこととなりました。詳細について以下ご案内申し上げます。
記
【変更内容】
KVM一体型ドロワーはOSDメニュー呼び出しのために以下2つの操作方法が可能です。
- ①KVMスイッチと同様に[Scroll Lock]、[Ctrl]、[Alt]キーを2度押しする。
- ②「KVM OSD」と印字されている専用キーを1度押す。
今回変更内容として、①のキー2度押しによる方法が、工場出荷時に設定OFFになります。
(②の方法でOSDを呼び出し、「F3 SET」→「OSD HOTKEY」からOSDホットキー設定を従来通りに変更することは可能です)
[F3 SETメニュー]
[新OSD HOTKEYメニュー]
(「OFF」とだけ表示される機種もございます)
【変更理由】
・KVMスイッチ配下で使用しているコンピュータ上のソフトウェア等とのキー競合を避ける為
・キー押し間違いによる意図しないOSDポップアップを避ける為
【変更時期】
2021年8月下旬より、国内在庫品が切り替わり次第順次
【対象機種およびファームウェアバージョン】
以下の機種・ファームウェアバージョンより本仕様が適用されています。
CL3108/CL3116 (v1.2.114 2021/07/01公開済)
CL5708/CL5716 (v2.0.192 2021/08/06公開済)
CL5708i/CL5716i (v2.0.192 2021/07/22公開済)
CL5808/CL5816 (v1.2.112 2021/06/30公開済)
CL6708MW (v1.2.115 2021/05/28公開済)
KL1108V/KL1116V (v1.2.111 2021/06/30公開済)
KL1508A/KL1516A (v1.6.152 2021/06/30公開済)
CL1308/CL1316 (v1.2.114 近日公開)
CL3884 (v1.1.104 近日公開)
詳細はATENジャパンホームページ上の各製品ページをご参照願います。
【ご注意】
- 1.上記機種のセカンドコンソールポート(製品背面にあるコンソールデバイス接続用ポート)のキーボードポートも工場出荷時状態ではOSDホットキー操作がOFFとなります。
セカンドコンソールを使用されるお客様には誠にお手数をおかけしますが、KVMドロワー正面のキーボード「KVM OSD」専用キーを押してOSD画面に入り、「F3 SET」→「OSD HOTKEY」から任意のキー設定を選択してください。
- 2.すでに対象のKVMドロワーをお持ちで、上記以降のFWバージョンにアップデートを行った場合は、OSDホットキー設定は既存の状態が維持されます。
以上