KVM over IP コンソールステーション

KA8278 / KA8288は、遠隔地にあるPCを2画面で表示することで、デスクトップの拡張をサポートし、操作時の視野を広げることができます。

さらに、コンソール機器の管理にTelnet / SSHをサポートしており、接続されたすべての機器を柔軟にコントロールすることができます。セキュリティ面では、画面ロック機能により、無人のコンソールステーションに権限のないユーザーがアクセスすることを防ぎ、重要なデータを保護することができます。

KVM over IPコンソールステーション（KA8270 / KA8278 / KA8280 / KA8288）は、PCやラップトップの代わりとなる独立型のコンソールです。セキュリティ対策のされたコンソールを通して、ATEN KVM over IPスイッチ* に接続されているすべてのサーバーに遠隔でアクセスし、モニタリング監視や制御が可能。また複数の暗号化技術に対応しており、データを保護します。すばやいアクセスと強固なセキュリティが必要なオフィス、ネットワークオペレーションセンター（NOC）コントロールルーム、放送局、スタジオなどに最適です。

KVM over IPコンソールステーションは仮想メディア用にUSBマウス/キーボードと2つのUSBポートに接続でき、「VGAビデオ出力×1」^※1、「VGA×1、HDMIビデオ出力×1」^※2、「HDMIビデオ出力×1」^※3、「HDMIビデオ出力×2」^※4 に対応。最大1920×1200 @60Hzまでの解像度を実現します。また、KA8278とKA8288を併用した場合、ユーザーは1組のキーボードとマウスで2つのディスプレイをマルチタスクできます。

さらに、パネルアレイモードを搭載し、管理者は最大64台までのサーバーのビデオ出力を同時に監視することが可能。また、すべてのポートを同時にプレビューできるため、複数のポートをモニタリングする製造現場や監視目的にも適しています。

KVM over IPコンソールステーションは、デスク上や壁に取り付けが可能。0Uラックマウントデザインのため、ラックのリアへ取付けも可能です。フレキシブルで簡単に導入作業を行うことができ、デバイス管理、ユーザープロファイルのカスタマイズなど多言語用のマルチインターフェースが備えられたGUIを搭載しているため、導入の際に手間の掛からない構成になっています。

*互換性のあるKVM over IPスイッチ：
CN9000、CN9600、CN9950^※5、KN1132V、KN2116VA、KN4116VA、KN2132VA、KN4132VA、KN4164V、KN8132V、KN8164V、KN2124VA、KN4124VA、KN2140VA、KN4140VA

KVM over IPスイッチは、対応するファームウェアVer.がKVM over IPコンソールステーションに対応している必要があります。
^※1 KA8270　^※2 KA8278　^※3 KA8280　^※4 KA8288　^※5 フルHDまで対応

＊電源アダプター型番はサポート＆ダウンロードの「電源アダプター対応表」ページをご覧ください。

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