プレゼンマトリックスシームレススイッチャー(クワッドビュー、マルチストリーミング対応)
VP2120
- 1系統のHDMI入力、2系統のHDMI出力、および4系統の双方向ストリーミングに対応(マトリックス表示対応)
- ストリーミング入力ソースのシームレス切替によりスピーディーな意見交換を実現
- スケーラー機能 - ビデオスケーリング機能により、入力解像度を最適な表示解像度に変換
- オーディオDSP - マイク入力とHDMI入力を、HDMIまたはオーディオ出力に対してミキシング

VP2120は、ビデオマトリックススイッチャー、クワッドビュー・マルチストリーミング、オーディオDSP、およびコミュニケーションプラットフォームの機能を1台のコンパクトなデバイスに統合したシームレス・プレゼンテーションスイッチです。
ストリーミング入力ソースのシームレス切替機能、オンラインでの情報交換機能、およびモバイルデバイスのワイヤレス接続を可能にするネットワーク機能を特長とするVP2120およびビデオプレゼンテーションコントロールアプリは、短い時間でのキャッチアップ、迅速なミーティング、即時ブレーンストーミング、スタンディング・ミーティング、またはアドホックコールが必要な場合にいつでも、ワイヤレスBYOD(持ち込みデバイス)を使った連携を強力にサポートします。
お好きな持込みデバイスから簡単にストリーミング
VP2120を使用すると、参加者はノートパソコン、タブレット、およびスマートフォンからワイヤレスで会議に参加できるため、モバイルデバイスからの連携が非常にスピーディーで簡単になります。ログインして会議に参加するか、Web GUIやAppleまたはAndroidモバイルデバイスのビデオプレゼンテーションコントロールアプリからコンテンツを共有するだけなので、手軽に操作できます。


双方向のマルチストリーミングを同時配信
VP2120では、最大12名のログインを実現しながら、最大4名の参加者による双方向コンテンツ・ストリーミングを同時に処理できます。「共有開始」ボタンをクリックすると、ノートパソコンやモバイル端末からプレゼン用コンテンツをストリーミングします。また、「Go Live」をクリックすると、参加者に対して、プレゼン用コンテンツがリアルタイムでストリーミング配信されます。このようにストリーミング配信されたコンテンツは、すべての参加者のデバイスで表示することもできます。
自動レイアウト対応クワッドビューの高い柔軟性
製品に搭載されたマルチビューモードを使うと、最大4系統のストリーミング入力ソースを同じ画面上でクワッドビューで表示し、ホスト側から設定を行ったり、使用可能なソースの数に合わせてレイアウトを流動的に調整したりすることができます。参加者は、議論の進行状況に従って、ストリーム入力ソースを選択して拡大したり、フルスクリーン表示したりするなど、スムーズなプレゼンテーションが行えるため、その高い柔軟性を享受することができます。



ホワイトボードのリアルタイム書き込み機能
ホワイトボードは、複数の参加者がリアルタイムでメモを取ったり、ファイルに注釈を付けたりできるようにすることで、議論を円滑に進める手助けをします。テキスト入力、書き込み、画像アップロード、ドラッグ&ドロップ、拡大といった様々な機能を備えることで、直感的な操作性を実現します。会議後のフォローアップやアクション、意思決定を効率的に行うために、ホワイトボードの内容を保存して他のユーザーと共有することができます。
インスタントチャットルームをシェア
本製品のチャットルーム機能は、参加者間の意思疎通や情報共有を強化します。参加者は互いにチャットしたり、すべての参加者にすぐにファイルを送信したりすることができるため、すべての参加者が同じ画面上で、会議に関連する情報にアクセスできる環境が確保されます。


ビデオプレゼンテーションコントロールアプリ
この無料アプリは、お使いのモバイルデバイスから会議プレゼンテーションと連携したり制御したりするのに、直接かつ簡単にアクセスする方法を提供します。このアプリは、双方向ワイヤレスストリーミングや、ホワイトボード、チャットルーム、ファイル共有、グループブロードキャストなどの便利な連携ウィジェットを備えているため、参加者の興味を引き付ける生産的なミーティングをスムーズに実現できます。
セキュアな接続によるデータ保護
本製品は、既存のネットワークインフラに接続し、ワイヤレスで共有する場合に必須となるITセキュリティ保護のレイヤーを確保します。ログインすることで、ランダムに生成された部屋コードを制御し、関係者のみが会議や共有されたデータにアクセスできるようになりす。

同梱品
- IRレシーバー×1
- IRリモコン×1
- 電源アダプター×1
- クイックスタートガイド×1
VP2120は、ビデオマトリックススイッチャー、クワッドビュー・マルチストリーミング、オーディオDSP、およびコミュニケーションプラットフォームの機能を1台のコンパクトなデバイスに統合したシームレス・プレゼンテーションスイッチです。
ストリーミング入力ソースのシームレス切替機能、オンラインでの情報交換機能、およびモバイルデバイスのワイヤレス接続を可能にするネットワーク機能を特長とするVP2120およびビデオプレゼンテーションコントロールアプリは、短い時間でのキャッチアップ、迅速なミーティング、即時ブレーンストーミング、スタンディング・ミーティング、またはアドホックコールが必要な場合にいつでも、ワイヤレスBYOD(持ち込みデバイス)を使った連携を強力にサポートします。
柔軟でスムーズなチーム連携のために設計されたVP2120は、ビデオプレゼンテーションコントロールアプリとともに、BYODミーティングをわかりやすいユーザーインターフェースで簡単に実現します。このインターフェースを使用すると、ユーザーはすぐに会議にアクセスできます。オンラインミーティングへの参加は簡単で、セキュリティも確保されています。参加者は、自分のデバイスを持ち込んで、プライベートQRコードまたは部屋コードを使用するか、ローカルネットワークを自動スキャンすることで、物理的に同じエリアにいない場合でも、ログイン可能な部屋番号を取得することができます。
VP2120では、最大12名のログインを実現しながら、最大4名の参加者による双方向コンテンツ・ストリーミングを同時に処理できます。製品内蔵のマルチビューモードでは、ストリーミングされたソースを同じ画面に表示することができ、ホスト側から設定を行ったり、使用可能なソースの数に合わせてレイアウトを流動的に調整したりすることができます。参加者は、ストリーミング入力を選択してフルスクリーン表示したり、情報共有のためにGo-Live画面を同時に表示することが可能です。
さらに、参加者が同一ネットワーク上にいる場合に限り、製品に内蔵されているオーディオDSPを使用することで、リモート側からマイクのオーディオ信号を他の参加者にブロードキャストすることができます。また、HDMIまたはオーディオ出力に対して、マイク入力とHDMI入力をミキシングすることも可能です。また、ランダムノイズを回避し、会議に集中して参加できる環境を維持できるよう、参加者のオーディオとビデオの許可はホスト側からコントロールすることができます。
その他の主な特長として、VP2120はビデオプレゼンテーションコントロールアプリと併用することで、活用の幅が広がります。例えば、ホワイトボード機能は、意見交換と情報共有のためにリアルタイムでの書き込みを可能にし、チャットルーム機能は、50MBのストレージスペースを提供し参加者間の意思疎通を強化します。そして、ビデオキャプチャー機能は、将来的な振り返りのために会議プロセスを記録します。より多くの視聴者に対応すべく、VP2120はRTMP互換サイト(例:Facebook、YouTubeなど)経由で多数の視聴者に対してビデオコンテンツをストリーミング可能にするRTMPをサポートしています。このプレゼンテーション・ソリューションは、あらゆる形態の小規模グループ・ディスカッションを促進し、短時間でのチームワーク強化が期待できます。
優れたA/Vルーティング
- 1系統のHDMI入力、2系統のHDMI出力、および4系統の双方向ストリーミングに対応(マトリックス表示対応)
- ストリーミング入力ソースのシームレス切替によりスピーディーな意見交換を実現
- スケーラー機能 - ビデオスケーリング機能により、入力解像度を最適な表示解像度に変換
- オーディオDSP - マイク入力とHDMI入力を、HDMIまたはオーディオ出力に対してミキシング
- HDMIオーディオ・ディエンベデッド対応
いつでもクイックミーティングを開始
- Web GUIとモバイルアプリで、ワイヤレスBYOD(持ち込みデバイス)連携を迅速かつ臨機応変に開始
- 複数の方法で簡単にミーティングにログイン
- オートスキャンを開始し、一覧から部屋番号を選択
- VP2120 OSDに表示されたQRコードをスキャン
- あらかじめ保存されているQRコードを読み込み
- OSDに表示されているIPアドレスと部屋コードを入力
シームレスなBYOD連携
- 複数の操作方法 - フロントパネルのプッシュボタン、Web GUI、OSD、IRリモート、およびモバイルアプリ
- ストリーミング入力 - 最大4系統のストリーミング入力コンテンツを同時に表示し、リアルタイムでの情報共有を実現
- ストリーミング出力 - ログインした参加者は個人用デバイスのGo-liveコンテンツを表示可能
- 参加者側のオーディオ/ビデオの許可はホスト側から管理可能
- マルチビューモード - ディスプレイのレイアウトは、ホスト側から設定したり、利用可能なソース数に合わせて流動的に調整したりすることが可能
- ホワイトボードは、意見交換と情報共有ができるようにリアルタイム書き込みに活用可能
- チャットルーム機能により、テキストのやりとりと情報の共有を強化
- ビデオキャプチャは、ユーザーが後で振り返られるようにミーティングプロセスを記録
- ファイル共有により、さらなるデータ共有とフォローアップが可能
- RTMP対応 - RTMP互換サイト(例:Facebook、YouTubeなど)経由で多数の視聴者に対してビデオコンテンツをストリーミング可能
最適な出力の高精細映像
- 解像度 - 1系統のストリーミング入力で最大1920×1080、4系統のストリーミング入力で最大854×480
- EDIDエキスパート機能(エミュレーション機能) - 最適なEDID選択を行いスムーズな起動と高品質なビデオ映像を実現し、異なるディスプレイ間もベストな解像度で表示可能
- HDMI(1080p)、CEC(Consumer Electronics Control)、HDCP1.4準拠
ビデオ入力 | |
インターフェース | HDMI Type-A メス×1(Black) |
ビデオ出力 | |
インターフェース | HDMI Type-A メス×2(Black) |
最大距離 | HDMI:15m |
解像度 | |
最大解像度 | HDMI:1080p@60Hz |
規格準拠 | HDMI:HDCP 1.4準拠、CEC |
オーディオ | |
入力 | マイク:ステレオミニジャック×1(Pink) |
出力 | ステレオオーディオ:ステレオミニジャック×1(Green) |
スイッチ | |
電源 | プッシュボタン×1(LED:Green) |
選択 | 部屋情報:プッシュボタン×1 メニュー:プッシュボタン×1 Left:プッシュボタン×1 Right:プッシュボタン×1 Down:プッシュボタン×1 Up/解除:プッシュボタン×1 ボリューム:調整ツマミ×1 Enter:プッシュボタン×1 Esc:プッシュボタン×1 |
EDID設定 | EDIDモード:ATENデフォルト / Display A |
コネクター | |
電源 | DCジャック×1(Black) |
制御 | <IR> ステレオミニジャック×1(Black) <イーサネット> RJ-45 メス×1(Silver) |
コンソールポート | USB 3.0:USB Type-A メス×1(Blue) |
消費電力 | DC5V:7.21W:38BTU/h 注意: ● ワット単位の測定値は、外部負荷がない場合の装置の標準的な消費電力を示します。 ● BTU/h単位での測定値は、デバイスに完全に負荷がかかった状態の消費電力を示します。 |
動作環境 | |
動作温度 | 0~40°C |
保管温度 | -20~60°C |
湿度 | 0~80% RH、結露なきこと |
本体 | |
重量 | 1.14 kg |
ケース材料 | メタル |
フェイスプレート サイズ (W×D×H) | 200×169.2×44 mm |
データシート
vp2120_v04j.pdf (1.2 MB)マニュアル
ファイル名 | リリース日 |
vp2120_um_w_2022-08-05.pdf (9.77 MB) | 2022-08-05 |
クイックスタートガイド
vp2120_presentation_switch_qsg.pdf (1.71 MB)ファームウェア
説明 | バージョン | リリース日 | ファイル名 |
Firmware Upgrade | v1.2.113 | 2022-12-05 | vp2120_v1.2.113_bin.zip |
Firmware Upgrade | v1.2.111 | 2022-03-01 | vp2120_v1.2.111_bin.zip |
Firmware Upgrade | v1.1.108 | 2021-01-12 | vp2120_v1.1.108_bin.zip |
Firmware Upgrade | v1.1.105 | 2020-08-28 | vp2120_v1.1.105.bin.zip |
Firmware Upgrade | v1.1.104 | 2020-06-02 | vp2120_v1.1.104_bin.zip |
Firmware Upgrade | v1.1.103 | 2019-11-28 | vp2120_v1.1.103_bin.zip |