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IT保守エンジニアが直面する4つの課題とは?

ATENのラップトップUSB KVMコンソールクラッシュカートアダプター ITキット(CV211CP)が
作業時間を大幅に削減し、生産性を向上させます。

サーバールームやデータセンターは効果的な運用のために、最先端のIP-KVMLCDコンソールKVMに依存しています。しかし、故障したサーバーがKVMに接続されていない場合、接続できないことが原因でさまざまなフラストレーションが生じる可能性があります。

台湾の大手システムインテグレーターで、IT保守エンジニアとして働くリン氏を例にご紹介します。彼は台湾北部と南部の顧客向けに、小売店のPOSマシン用サーバーの保守を担当しています。以下は、サーバーがネットワークに接続されていない場合に、リン氏をはじめ多くのIT保守エンジニアが直面する代表的な問題です。

 

1. VNCではハードウェアやOSレベルのトラブルには対応できない

VNCのインストールはセキュリティリスクを伴うため、サーバーに許可されないこともあります。その場合、保守エンジニアは故障したサーバーのある現場まで実際に出向く必要があり、時には一日に複数の現場を回ることになります。これは非常に負担の大きい作業です。



2. 重くてかさばるクラッシュカートの持ち運びが非効率

LCDコンソールを設置するスペースが限られていたり、リモートのサーバーサイトにネットワークアクセスがない場合もあります。そうした状況では、大きくてかさばるクラッシュカートが唯一の手段となることも少なくありません。さらに厄介なのは、故障したサーバーがクラッシュカートを通せないような狭い通路に設置されていて、物理的に近づくことさえ難しいケースがあることです。



3. 機材を遠隔地や屋外の現場に届ける手間と時間

クラッシュカートが使えない場合、リン氏は重い修理機材を現場ごとに持ち運ぶか、宅配で送る手配をしなければなりません。こうした事前準備には、通常2時間以上かかることもあります。そして、不運にも必要な機材を持っていなかったことが現地で判明した日には、時間と労力の大きな無駄につながります。


クラッシュカートが設置されていない現場でのIT保守作業は、時間と人手の大きなロスを招く可能性があります。

4. 修理作業の録画が制限されるセキュリティ環境

ビデオスナップショットや操作記録は、さらなるトラブルシューティングや設定変更の履歴管理、トレーニング用途などで必要になることがあります。また、修理作業を下請け業者が行う場合には、サーバーの保守作業を常に監視する必要があります。しかし、セキュアなサーバールームではカメラや携帯電話の持ち込みが禁止されていることが多く、監視カメラ(CCTV)ではキーボードやマウスの操作、詳細なサーバー構成までは記録できません。

 

ATEN CV211CPで作業時間を大幅短縮、業務効率を向上

リン氏は、米国の同僚に勧められて ATENのCV211CP(ラップトップ USB コンソール クラッシュカートアダプター ITキット)を導入した結果、作業に即座に効果が現れたことに驚きました。ノートPCをターゲットサーバーに直接接続し、BIOSレベルで即座にアクセスできるこのデバイスによって、クラッシュカートを使う必要が完全になくなったのです。

リン氏は「CV211CPを使用することで、ホストの状態を5分以内に確認できます。」「作業時間を短縮するだけでなく、全体の業務効率も大きく向上しました。」と話しています。

携帯性に優れたCV211CPは、一日に複数の現場を回るリン氏のような出張型のIT保守エンジニアにとって理想的なツールです。コンパクトなサイズとケーブルクリップにより、持ち運びも非常に簡単です。


CV211CPには便利なケーブル用クリップが付属しており、トラブルシューティングの際に簡単に装着することができます。

CV211CPは、組み込みのバーチャルメディア機能により、ファイルの操作、OSのパッチ適用、診断テスト、ソフトウェアインストールを、直感的なGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を通じて簡単に実行でき、高速なリモートアクセスも実現します。また、双方向のファイル転送やホットキーによるマクロ操作にも対応しています。

さらに、IT保守エンジニアにとってCV211CPは、監視に関する課題を解決する有力な手段となります。USB 2.0とVGAコンポジットケーブルを介して、スナップショットやビデオを記録できるアプリケーションを備えており、撮影した画像や映像はノートPCに保存可能です。操作しやすいツールバーも搭載しており、直感的な操作が行えます。


CV211CPスナップショット機能:便利なツールバーで、操作も簡単です。

ラップトップ USB KVMコンソール クラッシュカートアダプター ITキット「CV211CP」は、社外に出て機器の接続や持ち運びを柔軟に行う必要があるIT担当者にお勧めの製品です。このITキットには、持ち運びに便利なラップトップ USB KVMコンソール クラッシュカートアダプター「CV211」と、DisplayPort→VGA変換アダプター「VC925」およびHDMI→VGA変換アダプター「VC810」が含まれているため、別途こうしたアダプターを個別に購入する手間やコストを省くことができます。

 

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 ATENについて

1979年に設立されたATEN International Co.,Ltd. (TWSE:6277)は、KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーです。1,000を超えるKVM、ProAV、USB、ラック、インテリジェント電源製品を提供するATENは、企業・政府・教育・医療・製造・放送・メディア・交通環境におけるAV/IT機器の接続・管理・最適化を行います。ATENは650以上の国際特許を発行し、革新的なソリューションの絶え間ない流れを生み出し、世界中で利用可能な製品の包括的なポートフォリオを可能にするグローバルR&Dチームとなりました。

台湾に本社を置くATEN International Co.,Ltd.は、中国、日本、韓国、ベルギー、オーストラリア、米国、英国、トルコ、ポーランド、インド、ルーマニア、南アフリカ、メキシコ、およびインドネシアに、台湾、中国、中国のR&Dセンターを含めて拡大しています。