プレスリリース

直感的で美しく、環境に優しい設計のATEN 3相eco PDU PG98シリーズとKVM OmniBus Gateway

【2023年4月14日、台北（台湾）】
KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーとして知られるATEN Internationalは、自社製品の3相 eco PDU PG98シリーズおよびKVM OmniBus Gatewayシリーズが、世界で最も有名なデザイン賞の1つである「Red Dot Design Award 2023」（レッド・ドット・デザイン賞）のプロダクトデザイン賞を受賞したことをご報告いたします。

ATEN 3相eco PDUであるPG98シリーズは、ヒューマン・セントリックで環境に優しい設計と、エネルギー効率の良いパフォーマンスの実現を目指して開発された製品で、データセンターにおけるサステナビリティーの最適化が期待できます。また、新製品のKVM OmniBus Gatewayシリーズは、直感的なフロントパネルとモジュール式の仕様により、堅牢でアジャイルなハードウェア設計を特長とし、サーバールーム、データセンター、または製造ラインにおいて、IP-KVMがもたらす効率性によってデジタル化が迅速に行えるよう設計された製品です。

1955年に創設された「レッド・ドット・アワード」は、世界で最も評価されているデザイン・アワードの1つです。このアワードは、デザインにおける環境への配慮、機能性、洗練性、革新性といった観点において優れた製品に送られるもので、今年は51カ国の約20,000もの製品がエントリーされました。今回の受賞によって、ATENが製品を開発する上で重視している「デザイン性」、「ヒューマン・セントリックの設計」、そして「環境への配慮」という強みを示すことができ、大きな成果となりました。

ATEN InternationalのKevin Chen社長は、「ATENは、世界でトップクラスのデザイン賞プログラムの1つであるレッド・ドットに弊社のイノベーションを認めてもらえ、とても嬉しく思っています。」と述べています。「ATENは、ヒューマン・セントリックな製品の創造と、長年にわたるユーザー体験の向上に重点を置いており、機能的かつ革新的なだけでなく、外観も優れていて、環境にもやさしい製品デザインの形成に多大な労力を注いでいます。」

レッド・ドット・デザイン賞を受賞したATEN 3相 eco PDU PG98シリーズ

ARM Cortex-A8プロセッサーを搭載したATEN 3相 eco PDU PG98シリーズは、データセンターにおいて、最適化されたサステナビリティーで優れたシステム稼働時間を維持するのに理想的なソリューションです。省電力を考慮して開発されたATEN 3相 eco PDU PG98シリーズは、ネットワーク・インフラにおける実践的な低エネルギー消費を可能にしながら、削減するCO2排出量を最大70.65kg（電力消費量の131.4kwh相当）まで促進することで、電力費用を抑えて毎年課される炭素税を削減することを目的としています。ヒューマン・セントリックで環境に優しい設計には、具体的に次の点が含まれます：

1. 省エネリレー内蔵 - 大量の電流を簡単に制御
2. 調整可能な電源コード - 90°回転に対応。ケーブルの取り回しを考慮してラック内部で自由に取り付け可能
3. 回転可能なLCD画面 - 180°回転対応により、ラック内での柔軟なセットアップが可能
4. カラーパネルラベル - PDUに異なる色のラベルを付けることで、電力供給設定をより明確に区別し、電力監視がよりスマートに

ATEN 3相 eco PDU PG98シリーズの詳細については、以下のリンクを参照してください:

https://www.aten.com/global/en/product-landing-page/pdu/pg-series/

レッド・ドット・デザイン賞2023を受賞したATEN KVM OmniBus Gatewayシリーズ

KVM OmniBus Gatewayシリーズは、KVM OmniBus GatewayとKVM DigiProcessorから構成されています。どちらの製品もIT管理者に対して、時間や場所を問わず、すべてのサーバーにリアルタイムで安全にリモートアクセスできる環境を提供します。すべてのデータ伝送は、1か所のセキュアなポータルを介して完全デジタルで行われます。また、サーバー管理は、1組のキーボード、マウス、およびビデオモニターによって効率的に統合することができます。環境効率に優れた消費電力と細部までこだわったエアフロー設計により、全体的なエネルギーコストを大幅に節約しながら、冷却容量を増やしてシステムの稼働時間を強化し、データセンターの最適なサステナビリティーを実現します。直感的で革新的なデザインには、具体的に次の点が含まれます：

1. 直感的なフロントパネルのデザイン - LEDインジケーターで、サーバー接続状況が一目瞭然。LCDディスプレイには、システム情報とプロンプト警告を表示
2. モジュール式のシステム設計 - 最大32のサーバー接続を単一ポータル経由で集約。KVM DigiProcessorでは各種インターフェースを介したサーバー接続が可能
3. 全方位換気により通気効率を向上 - 最適な信頼性でシステムの稼働時間を維持し、エネルギー消費や電力コストを削減
4. パッシブヒートシンクKVM DigiProcessor - ヒートラジエーティングフィンにより通気と冷却が容易に

KVM OmniBus Gatewayシリーズは、2023年第3四半期に発売予定です。この製品シリーズの詳細は、今後の情報公開をお待ちください。

https://www.aten.com/global/en/product-landing-page/pdu/pg-series/

ATENについて

1979年に設立されたATEN International Co.,Ltd. (TWSE:6277）は、KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーです。ATEN製品は、KVM、プロフェッショナルAV、SOHO、インテリジェント電源ソリューションを統合して提供し、企業、政府、教育、医療、製造、放送、メディア、交通環境におけるAV/IT機器の接続、管理、最適化を行います。ATENは650以上の国際特許を発行し、革新的なソリューションの絶え間ない流れを生み出し、世界中で利用可能な製品の包括的なポートフォリオを可能にするグローバルR&Dチームとなりました。

台湾に本社を置くATEN International Co.,Ltd.は、中国、日本、韓国、ベルギー、オーストラリア、米国、英国、ロシア、トルコ、ポーランド、インド、ルーマニア、南アフリカ、インドネシア、メキシコに、中国、中国、カナダのR&Dセンターを含めて拡大しています。

ATENについての詳細は、https://www.aten.com/jp/ja/をご参照ください。

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