コントロールルームのオペレーターが注意をはらい、コントロールを確保し、お互いに協力するためには、機器のライフサイクルと性能信頼性を延長し、オペレーターと機器が離れた場所に配置することが必要になります。また、コントロールへのアクセスを直感的に行う必要があり、ATEN IP KVMスイッチはIP KVMコンソールステーションと組み合わせて、既存のIPネットワークに高度なデバイス管理の統合を提供します。これにより、LAN/WAN上のどこからでもコントロールルーム内すべての機器に24時間365日のリモートアクセスが簡単に実行できるため、わざわざ専用ネットワークの用意や設定をする必要がありません。

コントロールルームの展開は、各コンピュータに1ポートのIP KVMスイッチ（CNシリーズ）をトランスミッターとして接続する柔軟な方法（専用セットアップ）や、複数のコンピュータを高密度IP KVMスイッチ（KNシリーズ）にまとめて簡易インストールする方法（集約セットアップ）のいずれかです。両方のセットアップは、セキュアなリモートアクセスを備えたコンソールステーション（KA82シリーズ）を介して管理でき、コントロールルームの生産性を損なうことなくネットワークの柔軟性を確保します。堅牢なIP KVMセットアップは、時間を節約するインストールを実現し、異なるコントロールルームの要件に関連するさまざまな予算に対応します。