eSports 配信とライブ配信を向上させるために必要な3 つのツール
ATEN StreamLIVE™ PRO は、1ms の応答時間を実現する1080p@240Hz のゲームコンテンツの配信を提供し、競技場でのビデオ拡張、さまざまなイベントのライブ配信を実現します。
eSportsの世界は、今やビデオゲームチームからサッカーやバスケットボールなどの伝統的なスポーツがeSportsの競技に参加するまでに成長を続けています。Insider Intelligence によると、2022年には全世界におけるeSportsの月間視聴者数は2021年から11.5%増加して、2960万人に達するとされています。この増加するファンベースにはより多くの投資、一般向けの注目、そしてプロのeSports配信へのさらなる需要が伴います。eSportsのファンが期待するビデオ品質でこれらのライブ配信を提供するには、eSports配信者が見逃さないようにするための適切なソリューションが必要です。
他の放送手段とは異なり、eSportsの視聴者は高いリフレッシュレートと高解像度を期待しています。一方、eSports配信者は放送制御室で素早く正確な情報を取得できる機能を求めています。そのため、複数のPC間を切り替えて高解像度のビデオコンテンツを出力し、ワークフローを効率化する能力を持つライブストリーミングAVミキサーが必要です。
1. eSportsの視聴者が求めるものを提供
たとえば、サッカーのファンや視聴者はライブ配信で4K映像を期待しますが、ゲームの観客はリフレッシュレートとフレームレートに焦点を当てています。多く使われているほとんどのモニターは60Hz（ヘルツ）のリフレッシュレートを出力しますが、多くのゲーマーは120Hzから144Hz、さらには240Hz（240fpsのリフレッシュレート）を選択しています。特にFPS（ファーストパーソン・シューティングゲーム）をプレイするeSportsプレイヤーは、少なくとも120fps（フレーム/秒）が必要ですのでeSports配信者はこれらの基準で信号を送信できる必要があります。
KX9970モデルは、240HzでのeSports中継が可能で、バウンドレス・スイッチング、Panel Array Mode、12ビットのディープカラーも搭載している。
そこで、ATEN 5K DisplayPort KVM over IP Extender（KX9970）を使用すれば、240Hz（240fps）のリフレッシュレートでeSportsの配信が可能になります。さらに、Boundless Switching、Panel Array Mode、12ビットのディープカラーもサポートされています。KX9970は、世界中の視聴者に向けて1920x1080 @ 240 Hz / 2560x1440 @ 144 Hz、1msという応答速度のeSportsコンテンツを配信できます。そのため配信者は、ゲーム内コンテンツとプレイヤーをほとんど遅延がないままスムーズに切り替えることができます。ATENのPanel Array Modeによる複数のソースのリアルタイムモニタリングも行え、最大6x6のレイアウトが1つの画面に表示できます。
このデバイスは、Boundless Switchingによって配信者が画面境界をシームレスに移動し、受信機間を切り替えることができるため、配信のワークフローを簡素化し改善します。 KX9970を使用すると、配信者は最大144台のディスプレイまで12x12までの複数のビデオウォールを作成でき、受信機またはビデオウォールからコンテンツを瞬時に「プッシュ」「プル」をすることで、共有、協力やトラブルシューティングができます。
Boundless Switchingにより、eSports配信者はマウスカーソルを画面の境界を移動するだけで切り替えることができ、
画面コンテンツを「プッシュ」「プル」できるようになります。
eSports配信は迅速で安定したワークフローを必要とするため、配信中に技術的な問題を最小限に抑える必要があります。そのため、KX9970 にはさまざまなグラフィックカードとの互換性を最適化するディザリングモードが備わっています。EDID Expert™ は異なるモニターによって引き起こされるビデオの互換性の問題を防ぎ、デバイスの電源/ネットワークフェイルオーバーは常に信号を一貫して送信します。
KVM over IP Matrix Systemの一部として、CCKM、KVM over IP Matrix ManagerのWeb GUI、またはiPadアプリを使用して、すべてのエクステンダー接続を効果的に中央管理できます。
KX9970 は柔軟なスケーラビリティを持っており、ポイントツーポイント、ポイントツーマルチポイント、マルチポイントツーポイント、
マルチポイントツーマルチポイントのインストールを可能にします。
VE1843などのデバイスは、単一のCat 6aケーブルを使って非圧縮のTrue 4K HDMI信号の到達距離を最大100メートルまで拡張します。そのためHDBaseT 3.0の規格を使用しています。これにより、接続されたディスプレイに対して4096 x 2160 @ 60 Hz（4:4:4）までの優れたビデオ品質をサポートし、リフレッシュレートも240 Hzまで対応しています。
魅力的なeSportsアリーナの体験にはビデオ拡張が必要不可欠であり、レポーターや選手が簡単にイベントに追従できるようになります。
VE1843は、ビデオマトリックススイッチ、スプリッタ等と連携する際に必要な方向（Tx/Rx）に設定できるユニットとしても機能します。遠隔地に配置された機器を管理するために、ビデオ、オーディオ、RS-232、Gigabit Ethernet、USB 2.0を含む信号を拡張しCat 6A U/FTPケーブルを使用するため、インストールの複雑さも軽減します。
3. みんなのためのライブストリーミング
eSportsとライブストリーミングは密接に結びついており、eSportsアリーナでの大会だけでなく、Twitchのストリーマーや小規模なディザリングイベントもライブストリーミングされています。しかし、このようなライブ配信を行うには技術的な知識と高価な機器が必要です。ライブでローワーサード（動く背景付きのテロップ）を追加したり、カメラを切り替えたりする場合はさらに複雑になります。
しかし、StreamLIVE Pro™ などのデバイスを使用すると、単一のユーザーは比較的簡単にゲームとeSportsを同時に2つのOBSプラットフォームでライブストリーミングでき、シーンのプリセットを使用して2つのHDMIソースを切り替え、リアルタイムでグラフィックを編集できるので、手軽にeSportsを体験できるようになります。
StreamLIVE™ PRO は、ダイレクトストリーミング、ダイレクトレコーディング、シーンベースの切り替え機能を備えた、
eSportsエクスペリエンスを体験できる革新的なオールインワンの4ポートHDMI AVミキサーです。
4. eSportsのデリバリーを向上
eSportsイベントの配信、アリーナでのeSports競技、またはゲームのライブストリーミングを行う際、これらのソリューションはeSportsエクスペリエンスを次のレベルに引き上げるのに役立ちます。
ATENのeSportsソリューションについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください：
IP-KVMマトリックスシステム
HDMI/USB トランシーバー（4K60p & HDBaseT 3.0 対応）(VE1843)
Three Scenarios in which Livestreaming is Driving Audience Growth
StreamLIVE™ PRO ポータブルライブストリーミングAVミキサー（リアルタイム編集機能搭載） (UC9040)
下記のフォームにご記入ください。
お客様へのご案内
- 弊社のメルマガを「配信停止」に設定されている方は、自動返信メールが届かない場合がございます。
- @gmail等のフリーメールのアドレスでのお問い合わせは、自動返信のメールが届かないことがありますが、その場合も、弊社宛にお問い合わせのメールは届いていることがほとんどです。弊社営業日で24時間以内にはご連絡をさせていただきますので、お待ちください。
- お問い合わせ送信後、弊社営業日で24時間以内に返信メールがない場合は、大変お手数ですが、sales@atenjapan.jpにお問い合わせください。
ATENについて
1979年に設立されたATEN International Co.,Ltd. (TWSE:6277)は、KVMとAV/ITのコネクティビティーおよびマネージメントソリューションのリーディングカンパニーです。ATEN製品は、KVM・プロフェッショナルAV・SOHO・インテリジェント電源ソリューションを統合して提供し、企業・政府・教育・医療・製造・放送・メディア・交通環境におけるAV/IT機器の接続・管理・最適化を行います。ATENは650以上の国際特許を発行し、革新的なソリューションの絶え間ない流れを生み出し、世界中で利用可能な製品の包括的なポートフォリオを可能にするグローバルR&Dチームとなりました。
台湾に本社を置くATEN International Co.,Ltd.は、中国、日本、韓国、ベルギー、オーストラリア、米国、英国、ロシア、トルコ、ポーランド、インド、ルーマニア、南アフリカ、メキシコ、およびインドネシアに、台湾、中国、中国のR&Dセンターを含めて拡大しています。
